Farewell

最終出勤を終えた。
社内政治的なことがだめで仕事ぶりしかとりえのない私に
素晴らしいスピーチをしてくれた同志のような上司よありがとう。
現場トップのスピーチは危惧してた転職先暴露はなかったものの、
嫌味は入れ込んできてある意味安心のクオリティ。
自分は長く話す自信がなかったので、これまでの感謝とこれから部署が
向かってほしい方向のみに留めた。
また、折り合いが悪いと思っていた上司が餞の言葉をくれたのが意外な嬉しさ。

花束やデコラでかわいい色紙、ちょっと上等なジンなど全員からのプレゼントだけでも
ありがたいのに、個人的にもいろいろもらったりして驚き。
お茶や入浴剤、ハンドクリーム、ヘアバンド、ハンカチ、シャンプー、食べ物・・・
いつも昼時一緒だった方から高級レーズンを頂き笑う。
私の弁当がバナナとレーズンだったのがインパクトあったらしい。
別の方からレトルトカレー、パスタソース、ドレッシングを頂いたのも面白かった。
料理が面倒でもちゃんと食べろとのメッセージか・・・

6年弱働いて会社にはいろんな思いがあった。
しかし、転職時に役立つキャリアを積めたのも、「(私の)退職の日が来てほしくなかった」と
後輩に慕ってもらえるようになったのも会社のおかげだ。
感謝、そして振り返らず歩こう。