今日と明日の間に

首藤康之のドキュメンタリー。存在は気になっていつつ、舞台を見る機会はまだなかった。
筋肉や着ている服がかっこいい。
並の人間なら保てないポジションで踊るのが美しい。

公演の映像では「アポクリフ」が気に入った。

ダンスを映すカメラが盛り上げるようにアップになったりする事はなじめないまま。定点カメラならよかった。
また、テーマ曲がずいぶん大げさで映像への集中を削ぐと思ったら椎名林檎の作であった。ある意味納得する。

あと、インタビューで出てきた斎藤友佳理のしゃべり方が幼すぎてぎょっとした。
声質はしかたないけど、あんなに語尾伸ばして話す必要がどこにあるのだろう。
ごく薄く取ってカールさせた前髪も相俟って、いつの時代の人物か謎な雰囲気を醸し出していた。