帰省(SWEET編)

後半は札幌行き。特急列車の窓から牛や馬を見るのが楽しみだったが、今回は馬しか見られなかった。それにしたって東京近郊じゃそうそうない。
札幌だって久しぶりなので、PASEOにEAST、WESTができてたり、PIVOTにジーユーが入ったり(1FにCOACHが入ってるようなビルです)、ALTAがなくなって跡地が池内になってたり(元の池内はIKEUCHI GATE、ALTA跡地はIKEUCHI ZONE)、丸井今井南館が本屋になってたり、玉光堂楽器センターがどこかに移転してたり、時の流れを感じる。

円山動物園に行った。今はユキヒョウやマサイキリンの赤ちゃんがいる。ユキヒョウは基本的におやすみの時間だったようだが、一度目を覚まして体の向きを変えるところを見られた。絵葉書買っちゃった。
マサイキリンは赤ちゃんなのに私と視線が合うくらいには背が高い。まつげがばさっとしてる。
ダークホースではサル山のサルがふわふわでよかった。

おじとおばの家に行った。おじが母の兄。母もだが、おじも老けている。ヒールなしの私より背が低くなっている。しかし、おばは恐ろしく変わっていなかった。
親戚はそこそこ背が高い人が多く、おばも164cm。そして体重は推定54kg。還暦過ぎた事を思うとかなりスレンダー。年配向きの服が合わず、ZARAを着ているらしい。かっこいい。
そしてこの二人、かなり仲睦まじい。おばが料理を始めると、おじはお手伝いがないかカウンターキッチンの反対側でじっと見ている。笑点ちびまる子ちゃんで普通に笑っている。おじのiPadケースはおばが和風なはぎれで作った袋だ。

フルタイムで働けなくなったら札幌に引っ込むのもありかなーと思った。現役世代だと家賃は安くても給料も安いし、全国共通の各種料金支払いなどを考えたら東京のほうが楽に暮らせるけど。
札幌の中古マンションは200万円しないのも結構あるので、そのくらいなら自分でもなんとかなるかも。年金はどこに住んでも同じ金額だろうし、住むところを確保して慎ましく暮らす老後。
一応七大都市だから、地下鉄駅の近くに住んでいれば病院への足がなくなるとか買い物に行けないといった心配はなさそうだし。
ただ、音楽や古典芸能の公演が弱いんだよね。そういうの捨てて生きていけるかな。たまにライブのために上京するばあさまになるのかしら。