それまでは

結局3週間くらい風邪だった。2回も仕事を休んだ。
やっぱり「有事」に体が動揺しちゃったんだろうな。

これから、生き方を変えるのにまだ間に合う年齢。
過去の生き方の負債もそうそうない。
そんな自分でもこの有様だ。

いつか「かつて日本という国があったとさ」「文化も技術も発展してお金もあったとさ」って状態になって、生まれた国を離れて移民として暮らすしかなくなると思った。
他の国で自分ができそうな仕事を考えたらけっこう落ち込む結果になった。
昔会ったインドの船員が、片言と筆談を駆使して英語でコミュニケーションする意欲を買ってか、おすすめの教科書を教えてくれた。
それは、マイノリティに生まれたら知識が生きる手段になるからだと今ならわかる。
ほんとにまだ間に合うかわからないけど、今からでもいろんな場所で生きる知識を得たい。